敷居の高い店

外出ついでに、(通院だ)
銀行により(財布は空っぽ)
日用品を買いにドラッグストアに。
娘の模試の振り込みを、コンビニに。
ブックオフでやっと古本を売った。

外回りの家事は苦手だ、
家に引きこもりたい。
家に一日いられるのは天国だが、
体がなまる。
仮眠の頭痛も家にいるからだ。

こういう事務的な用事だけでなく、
何か心ときめく外出はないかと思う。
ネットで調べて、雑貨屋に行こうと思い立つ。
いつも行っているところと、
もう一件近所にあるじゃないか。
写真を見ると何かジャンクな店だが、おしゃれ。
リビング、キッチンを飾る小物や実用品が欲しい。

用事が一通りすんで、
まずは初めて行く雑貨屋に向かう。
うっかり通り過ぎてしまった、Uターン。

店に近づくと、シャビーで趣のある建物が見えた。
しかし、駐車場が狭い。
路地を曲がろうとすると、
なんて種類の犬だろう、
この店にぴったりの血統書っぽい、
犬が外にそのまま出されていた。
吠えかかったりはしないが、
これでは駐車場に入れない。

犬を確認して、道に車を一旦止まると、
オーナーらしき男性が、無愛想な表情で、
犬を店の中に招き入れた。
そのままドアがバタンと閉じられる。
中が見えない、木の扉だ。

入ろうとしていた、気持ちがそがれる。
男性の無愛想な表情、ドアを閉めたのも、
犬に対してなのだろうが、
なんだろう、自分が締め出されたような?
最初からドアが閉められていたなら、
こんな気持ちにはならなかっただろう。

ちょっと考えて、そのまま車を走らせた。
窓からちらりと見える店の雑貨は、おしゃれ、
だけど、ふらっと入って、見るだけ、
って入りづらいかも。
いかにもこだわりのある雑貨屋のオーナーですって、
おしゃれなだらしなさのある男性がいる店。
店もそんなに広くないし、
気詰まりな気持ちにさせられそうだ。

その後、いつも行く雑貨屋に。
いつもは人がいないが、今日は客がいた。
作家さんみたいなセンスの年配女性と、
赤ちゃんを抱いた若いお母さんだ。
どちらも、この雑貨屋の客に似つかわしく見えた。

年配女性がペラペラと流暢に話しかけ、
若いママはハイハイと答えている、
知り合いではなさそうだし、
店の人でもないようだ。
最初は自分だけがぽつんとお客として入るより、
他の客がいた方がいい、と思ったのだが。

立ち話がとだえず、
私は2人の立つ棚の雑貨を見られない。
店が狭くて通路も狭い、通れない。

まさか赤ちゃんを抱くママに、
どいてくださいとも言えず。
だいたい、商品を見るだけで、
買うわけでもないし。

しばらくしたら、どいてくれるかなと期待して、
のんびりと店内を見ていたが、
何しろ狭い店なので、
あっという間に一周してしまう。
私に気遣いなく、
しゃべりながら、立ち続ける2人。

何となく不愉快になり、もういいや、
と店を立ち去ることにした。
特にダラダラと話し続ける年配女性に嫌悪感を抱いた。
身なりは悪くはないので、
知らない若い女性に気軽に話しかけるなんて、変な宗教とか、
ねずみ講でもやってるんじゃないかとさえ思えてきた。

素敵な雑貨屋さんって、接客が残念だ。
落ち着いていて、静かなのはいいが、
愛想がなく、暗い。とっつき悪い。

素敵な雑貨屋さんで、
それに似合うおしゃれなお客なのに、
人に対して気遣いがないのは残念だ。

ああいうところでは、ずけずけと、
どいてください、と言うのも似つかわしく思えない。
スーパーならできるのに、どうしてだろう。
多分買うものが決まっているからだろう。
どいてくださいと言って、
商品をかごに入れ、ちゃんと買う。
雑貨屋では、気にいったら買う時もあるが、
ぼんやりと鑑賞するだけの時の方が多い。

私がお金を持っていたら、
どいてくださいと言って、
そのムカつきを解消するように、
棚の商品を大人買いして見せたかもしれない。

まあ、こちらが相手を嫌な気持ちにさせる立場に
ならなかったので、いい。

こういう個人経営の店でなく、
ショッピングモールの一角のにぎやかな店の方が、
入りやすい。
けど、良く行くモールの雑貨屋が閉店してしまった。
残念。


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